原発事故で福島県から千葉県に自主避難した3世帯の子どもたちが、小中学校でいじめ被害に遭ったとみられることが27日、分かった。共同通信が報じた。

 3世帯は原発事故での避難者が国と東電に損害賠償を求めている千葉地裁での集団訴訟の原告であり、いじめ被害の可能性については弁護団が明らかにした。ある原告の子どもは、約5年前に千葉県内の小学校に転校した際、同級生から「放射能が来た」と言われたという。

原発避難の子に「放射能来た」 千葉でもいじめか(共同通信)