ムービーやハイレゾ音源などコンテンツの大容量化に伴って、無線の転送速度の高速化が求められています。ワイヤレスジャパン2015ではNTTがミリ波を使った、非接触タイプの高速転送技術「ミリ波非接触高速転送技術」を展示しています。

NTTのブースに到着。



端末をかざすだけで大容量コンテンツを瞬時に転送できる「ミリ波非接触高速転送技術」が展示されています。



コンテンツの大容量化や無線環境の混雑化の中で、タッチするだけで大容量のデータを転送できること。



ブースには専用のキオスク端末が置かれていました。



キオスク端末のくぼみに……



スマートフォンを置くだけで、高速データ転送できるというわけです。



データの転送作業はタッチパネル式ディスプレイで行います。



欲しいデータを選んだらダウンロード開始。



わずか3秒で300MBのムービーデータをゲットできました。



50MbpsのWi-Fiに比べて圧倒的な爆速ダウンロードできる様子は以下のムービーで確認できます。

かざすだけで大容量データを転送できるNTTの「ミリ波非接触高速転送技術」 - YouTube

ミリ波非接触高速転送技術を搭載する端末は厚さが20mmくらい。



しかし、これはデータ書き込みでボトルネックとなるストレージを高速化するために厚くなっており、チップ自体は現状のスマートフォンの厚みを変えることなく搭載可能な小型サイズとのこと。



キオスク端末にかざすだけで大量のデータをサクッと取得できるミリ波非接触高速転送技術は、空港などに設置して旅行者に情報提供する用途などの活用方法が検討されています。NTTはミリ波非接触高速転送技術を3年をめどに実用化したいとのことです。