スマートメーター(通信機能付き電力量計)で把握した電力の使用データが、災害や空き家対策に役立つ日が来る―。東京電力パワーグリッドやNTTデータなどが設立した「グリッドデータバンク・ラボ有限責任事業組合」は、東京都足立区と実証実験を実施。電力使用データを基に近隣住民の避難人数を知らせることで、避難しようと思う人が2・5倍に向上する可能性を示した。人命救助に結びつく新たな“命綱”となれるか。(文=川