パナソニック、ベッドから車イスに分離変形するロボット介護機器「リショーネ」を受注開始
少子高齢化の進行と介護労働力の不足が叫ばれる中、パナソニックは介護の中でも負担が大きいベッドから車いすへの移乗介助に注目しました。
介助者と被介護者の両方を支援するために、「電動ケアベッドと電動リクライニング車いすを融合した、新たな概念のロボット介護機器」として商品化されたのがリショーネです。
その課題に対し、リショーネは1人の介助者だけで簡単かつ安全に移乗介助できるため、介助者の負担を減らすとともに、被介護者の負担も減り離床機会が増えるとしています。
車いす形態のサイズは一般の電動リクライニング車いすと同等。リクライニング操作は付属の有線リモコンで行ないます。リクライニング角度はフラットなストレッチャ状態から座位姿勢まで、75°の範囲で無段階調節が可能です。
ほか主な特徴は、ベッド状態のサイズが一般の電動ケアベッドと同等なので導入や入れ替えが容易、ベッドの高さを調節できるので介助者の負担が減少、高い体圧分散性を備える厚さ100mm のウレタン3層構造マットレスなど。
またリショーネは世界ではじめて、パーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する唯一の国際規格ISO13482 認証を取得。
認証の対象となるphysical assistant robot、mobile servant robot、person carrier robot の3タイプのうち、mobile servant robot に求められる安全性をクリアしているロボットとして認証されています。
リショーネの受注は2014年6月開始予定。また2014年4月17日(木)~4月19日(土)にインテックス大阪で開催される、「第20回 高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展 バリアフリー2014」に出展します。
ロボット介護機器と聞くとアニメ映画「老人Z」を思い浮かべる方も多そう(?)ですが、リショーネは(公開仕様上では)自己進化機能を搭載していないため安心です。
