「Jリーグでのブラジル人」vol.111
担当M(以下M):ブラジルが好景気で、日本のクラブもなかなかブラジル人選手を呼んでくるのが大変なようです。
ラモス(以下R):ブラジルでは選手の年俸が上がってきて、ヨーロッパに行った選手もブラジルに戻ってくるようになりましたね。ネイマールがブラジルでもらっている年俸が3億円って噂されているけれど、本当に信じられない。だって、ほんの4、5年前まではブラジル国内で年俸5000万円プレーヤーだと、すごく高いという感じだったんですから。この2年で1億円を超えるプレーヤーがたくさん出るようになってきました。だからみんな戻るんです。
M:年俸の問題ではないのかもしれないですが、前鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督もブラジルに戻ってしまいましたね。
R:オリヴェイラ監督が来日した2007年には決して調子がいいと言えなかった鹿島を、優勝にまで導いたし、そこからリーグを3連覇したし、在任期間中にタイトルを獲らなかった年はない名監督でした。そんな優秀な監督ですからずっと日本にいてほしかったと思います。ですが、今の情勢なら仕方ないでしょうね。景気の波ってあるから、今はブラジルにみんな帰るときだと思います。
M:一方で鹿島にジョルジーニョが、G大阪には呂比須ワグナーが戻ってきます。ライセンスの問題で監督にはなれないようですが、指導で能力を発揮することでしょうね。
R:そういうのはいいですね。日本にいた人が海外で経験を重ねて、それをもう一度日本に還元してくれるというのはうれしいと思いますよ。だからオリヴェイラ監督もまたぜひ日本に戻ってきてほしいと思いますね。日本に来た外国籍選手の中には、日本を利用しようとするだけという人物もいたと思いますが、そうでないところを見せてくれるのはいいですね。
M:Jリーグはアジア枠も作ったし、これから先にブラジル人選手が少なくなってくるかもしれません。
R:いや、そんなことはないと思います。ブラジルは好景気だと言っても、選手の数が多いから年俸はピンからキリまでいます。そして決して高い年俸をもらっていない選手でも優れた選手はいますからね。そこを見つけられるパイプを持っているか。そういう情報網があるかどうかも、クラブの実力ですよ。
M:そういえば外国籍選手の「当たり」が多いクラブと「外れ」が多いクラブって分かれますね。
R:そういうことです。勝つためには監督や選手の力以外に、そういうクラブの力が必要になるんです。
ラモス(以下R):ブラジルでは選手の年俸が上がってきて、ヨーロッパに行った選手もブラジルに戻ってくるようになりましたね。ネイマールがブラジルでもらっている年俸が3億円って噂されているけれど、本当に信じられない。だって、ほんの4、5年前まではブラジル国内で年俸5000万円プレーヤーだと、すごく高いという感じだったんですから。この2年で1億円を超えるプレーヤーがたくさん出るようになってきました。だからみんな戻るんです。
R:オリヴェイラ監督が来日した2007年には決して調子がいいと言えなかった鹿島を、優勝にまで導いたし、そこからリーグを3連覇したし、在任期間中にタイトルを獲らなかった年はない名監督でした。そんな優秀な監督ですからずっと日本にいてほしかったと思います。ですが、今の情勢なら仕方ないでしょうね。景気の波ってあるから、今はブラジルにみんな帰るときだと思います。
M:一方で鹿島にジョルジーニョが、G大阪には呂比須ワグナーが戻ってきます。ライセンスの問題で監督にはなれないようですが、指導で能力を発揮することでしょうね。
R:そういうのはいいですね。日本にいた人が海外で経験を重ねて、それをもう一度日本に還元してくれるというのはうれしいと思いますよ。だからオリヴェイラ監督もまたぜひ日本に戻ってきてほしいと思いますね。日本に来た外国籍選手の中には、日本を利用しようとするだけという人物もいたと思いますが、そうでないところを見せてくれるのはいいですね。
M:Jリーグはアジア枠も作ったし、これから先にブラジル人選手が少なくなってくるかもしれません。
R:いや、そんなことはないと思います。ブラジルは好景気だと言っても、選手の数が多いから年俸はピンからキリまでいます。そして決して高い年俸をもらっていない選手でも優れた選手はいますからね。そこを見つけられるパイプを持っているか。そういう情報網があるかどうかも、クラブの実力ですよ。
M:そういえば外国籍選手の「当たり」が多いクラブと「外れ」が多いクラブって分かれますね。
R:そういうことです。勝つためには監督や選手の力以外に、そういうクラブの力が必要になるんです。
元日本代表MFのラモス瑠偉氏が日本サッカーに物申す