元NewJeans(ニュージーンズ)メンバーのダニエル。[聯合ニュース]

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ADOR(アドア)が、グループNewJeans(ニュージーンズ)の元メンバー、ダニエルとミン・ヒジン前代表を相手取って起こした431億ウォン(約46億6000万円)規模の損害賠償請求訴訟が、14日に本格的に始まる。

ソウル中央地裁民事合議31部〔南仁洙(ナム・インス)部長判事〕は同日午後、ADORがダニエルとその家族、ミン前代表を相手取って起こした損害賠償訴訟の初弁論期日を開く。

今回の訴訟では、契約終了前の事前接触を意味する、いわゆる「タンパリング」の有無が最大の争点になるとみられる。

ADOR側は最近、法務法人リハンを新たな代理人に選任し、今月8日に期日変更申請書を提出したが、裁判所はこれを受け入れず、裁判を進める方針だと伝えられている。

これに先立ち、3月に開かれた弁論準備期日では、訴訟遅延の意図をめぐり双方が応酬を繰り広げた。ダニエル側は、ADORが被告の範囲を拡大し、期日延長を申請するなど意図的に裁判を遅らせていると主張した一方、ADOR側は「争点が複雑で検討時間が必要なだけで、遅延の意図はない」との立場を示した。

弁護団によると、この日、ミン前代表とダニエルは法廷に出席しない予定だ。

ADORは昨年12月、ダニエルに専属契約の解除を通知した。ADOR側は、ダニエルとその家族が今回の紛争を招いたと判断したと明らかにした。

続いて、専属契約違反などを理由に、ダニエル側とミン前代表を相手取り、違約罰を含む総額431億ウォン規模の損害賠償訴訟を提起した。

一方、ヘリン、ヘイン、ハニはADOR復帰を決めており、ミンジも再合流に向け前向きに協議していると伝えられている。

これに先立ち、NewJeansメンバーらは2024年11月、緊急記者会見を開き、ADORとの専属契約解除および独自活動方針を宣言した。その後、ADORは専属契約有効確認訴訟を提起し、裁判所は昨年10月の1審でADOR側の主張を認め、専属契約が有効だと判断した。