ホワイトハウス出発時に報道陣と話すトランプ氏=12日/Kevin Dietsch/Getty Images

(CNN)トランプ米大統領は12日、記者団に対し、イランとの和平合意に向けた動きを進めるに当たり、米国民の経済的苦境は最優先事項ではないと発言した。

トランプ氏は中国訪問へ出発する前、ホワイトハウスの外で「米国民の経済状況については考えていない」とコメント。「誰のことも考えていない。私が考えているのはただ一つ、イランに核兵器を持たせてはならないということだ。それが全てだ」と語った。

戦争が米国民に与える経済的影響を考慮していないのかと追及されると、イランの核兵器保有を阻止することが「群を抜いて最も重要だ」との考えを繰り返した。

「わが国の株式市場は史上最高値の水準にあるが、それが多少上下しようと関係なく、群を抜いて最も重要なのは、イランに核兵器を持たせてはならないということだ」としている。

トランプ氏はさらに、「株式市場が多少上下したとしても」、米国民は戦争の重要性を「理解してくれる」だろうと付言。紛争が終結すれば石油価格は急速に下落するとの持論を繰り返した。