OpenAIのコーディング支援AI「Codex」でChromeを直接操作可能に

OpenAIがAIエージェント「Codex」のGoogle Chrome向け拡張機能をリリースしました。ChromeとCodexを組み合わせることで、複雑なデータ入力フローなどの繰り返しのブラウザ作業をAIエージェントに処理させることができます。
Codex now works directly in Chrome on macOS and Windows.
It’s even better at working with apps and sites in Chrome, and now works in parallel across tabs in the background without taking over your browser.
To get started, install the Chrome plugin in the Codex app. pic.twitter.com/pjtHd9gC69— OpenAI (@OpenAI) 2026年5月7日
CodexはOpenAIが提供するコーディングエージェントで、2026年4月にはPCの自動操作や画像生成機能など大幅なアップデートも公開されました。

CodexによるPCの操作は独自のカーソルを使ってPC上の全てのアプリを認識しクリックしたり入力したりできるようになっているものでしたが、macOS限定のリリースとなっていました。
OpenAIは2026年5月8日に、CodexのChrome拡張をリリースしました。拡張機能をインストールすることで、macOSとWindows上のChromeで直接動作させることができます。
拡張機能のインストールによりChrome内のアプリやサイトとの連携がさらに向上し、タブ間でバックグラウンドで並行して動作するようになり、Codexがブラウザ操作を占有することなくバックグラウンドタブで並行して処理を実行できるようになっています。また、タスクごとにタブがグループ分けされ、アクティブなタブはそのまま使い続けることができます。

OpenAIによると、CodexのChrome拡張によりブラウザフローのデバッグからダッシュボードの確認、調査の実施、CRMの更新まで、コーディングと業務のためにできることが拡大するとのこと。タスクに複数のツールが必要な場合、Codexはタスク内容に応じて通常のブラウザ操作と専用プラグインを使い分けながら処理を進めます。
OpenAIは安全対策として、新しいサイトへのアクセス時にはユーザーに確認を求めるほか、機密性の高い操作には明示的な承認を必要とする仕組みを採用しています。デフォルトではCodexが新しいサイトを開くごとに確認を求める仕組みになっているため、AIエージェントに操作されたくないサイトがある場合でも問題なく使用できます。
OpenAIは2026年3月にGmailやGoogleドライブなどに対応するCodex用プラグインを多数公開しました。これにChromeの広範なブラウザ操作も追加されることで、より多くのタスクを担うことができるようになるとOpenAIは述べています。
OpenAIがコーディング支援AIツール「Codex」用プラグインを発表、Gmail・Googleドライブ・GitHub・Figma・Notion・Slack・Cloudflare・Boxなど20以上のサービスとの連携を実現 - GIGAZINE

CodexとChromeを連携させるためには、ChromeウェブストアからCodex拡張機能をChromeにインストールした上で、CodexアプリでもChromeプラグインを導入する必要があります。
Codex - Chrome Web Store
https://chromewebstore.google.com/detail/codex/hehggadaopoacecdllhhajmbjkdcmajg

CodexのChrome拡張は2026年5月8日からEUとイギリスを除く全ての地域で提供されます。CodexとChromeの設定手順やトラブルシューティングについては、OpenAI Developersから確認できます。
Codex Chrome extension - Codex app | OpenAI Developers
https://developers.openai.com/codex/app/chrome-extension
