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 開幕から2軍で調整していた巨人・戸郷が川崎市ジャイアンツ球場で投手練習に参加した。前日に阿部監督が、28日からの9連戦中の復帰を明言。5月4日のヤクルト戦(東京ドーム)での今季初先発が有力だ。「やっと自分のシーズンが開幕しますけれど、これから1年間、まずは1試合しっかり投げたい」と決意を語った。

 昨季自己ワーストの9敗。復活を期した今季はオープン戦3試合で防御率9・00と結果を残せず、プロ1年目の19年以来の開幕2軍に。ファームでは久保巡回投手コーチの“魔改造”で新フォームに着手。元同僚の菅野(現ロッキーズ)のような、胸の前で構えたグラブを横に引いてから始動するフォームに取り組んだ。

 ファーム・リーグでは5試合に登板して3勝1敗、防御率3・94。前日の中日戦では7回6安打無失点と好投し復調のきっかけをつかみつつある。「真っすぐが来ると分かっていてもファウルになると、いい真っすぐを投げられているのかなと思う。自分の中でいい感覚は出てきている。それを次の試合で出すことができたら、いい結果が生まれるんじゃないかなと」。エースが満を持して1軍の舞台に戻ってくる。(青森 正宣)