国家情報局の業務、指示出されても「法令違反はさせない」 赤間国家公安委員長が設置法案審議で中道・後藤氏に答弁

国家情報局を設置する法案を審議した22日の衆院内閣委員会で、赤間二郎国家公安委員長(衆院神奈川14区)は同局業務として違法な情報収集など首相や官房長官から不当な指示を出された場合には「公安委員長の責務として法令に反するようなことはさせない」と明言した。中道改革連合の後藤祐一氏(比例南関東)に答弁した。
赤間委員長はプライバシー保護を巡っても「憲法13条の幸福追求権を根拠としており警察法にも含まれる」などと説明。明確な保護法令がない現状でも調査対象へのプライバシーに留意していく意向を示した。
17日の同委では同局担当の岡素彦内閣審議官が「万一、そのような指示があれば撤回していただく」と明言。一方、赤間委員長は「(首相から)そのような指示がなされることはない」と距離を置いたため、後藤氏から「食い違いは看過できない」として再質問を通告されていた。22日の赤間氏の発言について後藤氏は「(岡氏とともに)どちらも重い答弁だ。法律の条文に代わるものだ」と評価した。
