ダウ平均は反発 IT・ハイテク株に買い戻し=米国株概況
NY株式23日(NY時間16:20)(日本時間05:20)
ダウ平均 46734.61(+144.20 +0.31%)
S&P500 6738.44(+39.04 +0.58%)
ナスダック 22941.80(+201.40 +0.89%)
CME日経平均先物 49085(大証終比:+415 +0.85%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は反発。IT・ハイテク株も買い戻しが出てナスダックも上昇した。今週から決算が本格化しているが、市場はその結果を消化する展開となっている。前日引け後に発表になったテスラ<TSLA>やIBM<IBM>の決算に対して市場は、前日のネットフリックス<NFLX>やテキサス・インスツルメンツ<TXN>と同様にネガティブな反応を見せていた。
しかし、本日は他のIT・ハイテク株全体には広がっていない。テスラも途中からプラスに転じたことでムードをサポートしていた。
来週はテスラに引き続き、マグニフィセント7の決算が本格化する。AIへの巨額投資が正当化されるか注目され、一部からは警戒感も示されているが、多くは楽観的に見ている模様。
政治情勢は依然不透明で、前日はベッセント米財務長官が、米国製ソフトウェアを用いた対中輸出を制限する計画を検討していることを明らかにした。トランプ大統領の発言は相変わらず日替わりといった雰囲気で、米中交渉は不透明感を増している。ホワイトハウスは来週30日に米中首脳会談が行われると発表。
加えて、トランプ政権がロシアの2大石油会社であるロスネフチとルクオイルに追加制裁を課したことを受け、原油が急騰していた。
投資家の関心は引き続き決算だが、これまでに決算を発表したS&P500企業の4分の3超が予想を上回る利益を計上している。このような中、AI関連中心にIT・ハイテク株が今年も市場全体を大きく上昇させたことを考えると、いまは利益を確定して勝ち組銘柄から一部資金を引き揚げ、割安セクターへのローテーションを考えるべき局面との指摘も出ている。
「現在の市場環境は非常にストレスのかかる局面にある。バリュエーションは過去100年で2番目に高い水準にあり、市場に勢いはあるものの、割高感は否めない。現在の状況は1990年代後半のITバブル期とよく似ている」と指摘。
明日は米消費者物価指数(CPI)が発表予定。短期金融市場では来週と12月の年内2回の利下げ実施を完全に織り込んでいるが、明日の結果次第では、その見方に変化が出るリスクもあり、雰囲気を抑制している。
IBM<IBM>が決算を受け下落。好決算ではあったものの、成長の柱とされるレッドハット部門の売上が予想を下回ったことが嫌気されている模様。
コングロマリットのハネウェル<HON>が決算を受け上昇。分社化を控えた航空宇宙部門の好調が寄与した。
モデルナ<MRNA>が下落。先天性欠損の主な原因となるサイトメガロウイルス(CMV)感染を防ぐワクチンの臨床試験で、主要評価項目を達成できなかったと発表した。
アメリカン航空<AAL>が決算を受け上昇。1株損益の赤字は予想ほど膨らまなかった。ガイダンスも公表し、第4四半期の1株利益の見通しが予想を上回ったほか、通期についても1株利益は完全に黒字に上方修正している。従来の予想レンジは赤字の可能性も見込んでいた。
サウスウエスト航空<LUV>が決算を受け下落。好調な内容ではあったものの、米政府機関閉鎖の影響で、政府関連事業の減収を見込んだほか、不透明感も示していた。
アルミのアルコア<AA>が決算を受け大幅高。アナリストは、会社のガイダンスと市況価格を踏まえて、自身の短期的な業績予想を上方修正したとも述べていた。
ダウ平均 46734.61(+144.20 +0.31%)
S&P500 6738.44(+39.04 +0.58%)
ナスダック 22941.80(+201.40 +0.89%)
CME日経平均先物 49085(大証終比:+415 +0.85%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は反発。IT・ハイテク株も買い戻しが出てナスダックも上昇した。今週から決算が本格化しているが、市場はその結果を消化する展開となっている。前日引け後に発表になったテスラ<TSLA>やIBM<IBM>の決算に対して市場は、前日のネットフリックス<NFLX>やテキサス・インスツルメンツ<TXN>と同様にネガティブな反応を見せていた。
しかし、本日は他のIT・ハイテク株全体には広がっていない。テスラも途中からプラスに転じたことでムードをサポートしていた。
来週はテスラに引き続き、マグニフィセント7の決算が本格化する。AIへの巨額投資が正当化されるか注目され、一部からは警戒感も示されているが、多くは楽観的に見ている模様。
政治情勢は依然不透明で、前日はベッセント米財務長官が、米国製ソフトウェアを用いた対中輸出を制限する計画を検討していることを明らかにした。トランプ大統領の発言は相変わらず日替わりといった雰囲気で、米中交渉は不透明感を増している。ホワイトハウスは来週30日に米中首脳会談が行われると発表。
加えて、トランプ政権がロシアの2大石油会社であるロスネフチとルクオイルに追加制裁を課したことを受け、原油が急騰していた。
投資家の関心は引き続き決算だが、これまでに決算を発表したS&P500企業の4分の3超が予想を上回る利益を計上している。このような中、AI関連中心にIT・ハイテク株が今年も市場全体を大きく上昇させたことを考えると、いまは利益を確定して勝ち組銘柄から一部資金を引き揚げ、割安セクターへのローテーションを考えるべき局面との指摘も出ている。
「現在の市場環境は非常にストレスのかかる局面にある。バリュエーションは過去100年で2番目に高い水準にあり、市場に勢いはあるものの、割高感は否めない。現在の状況は1990年代後半のITバブル期とよく似ている」と指摘。
明日は米消費者物価指数(CPI)が発表予定。短期金融市場では来週と12月の年内2回の利下げ実施を完全に織り込んでいるが、明日の結果次第では、その見方に変化が出るリスクもあり、雰囲気を抑制している。
IBM<IBM>が決算を受け下落。好決算ではあったものの、成長の柱とされるレッドハット部門の売上が予想を下回ったことが嫌気されている模様。
コングロマリットのハネウェル<HON>が決算を受け上昇。分社化を控えた航空宇宙部門の好調が寄与した。
モデルナ<MRNA>が下落。先天性欠損の主な原因となるサイトメガロウイルス(CMV)感染を防ぐワクチンの臨床試験で、主要評価項目を達成できなかったと発表した。
アメリカン航空<AAL>が決算を受け上昇。1株損益の赤字は予想ほど膨らまなかった。ガイダンスも公表し、第4四半期の1株利益の見通しが予想を上回ったほか、通期についても1株利益は完全に黒字に上方修正している。従来の予想レンジは赤字の可能性も見込んでいた。
サウスウエスト航空<LUV>が決算を受け下落。好調な内容ではあったものの、米政府機関閉鎖の影響で、政府関連事業の減収を見込んだほか、不透明感も示していた。
アルミのアルコア<AA>が決算を受け大幅高。アナリストは、会社のガイダンスと市況価格を踏まえて、自身の短期的な業績予想を上方修正したとも述べていた。
