チェルシー指揮官、CB補強希望を明言「私のやり方では中央がとても重要」
昨夏チェルシーの指揮官に就任したマレスカ監督は、2024−25シーズンのプレミアリーグを4位で終え、3シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に導くと、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)とFIFAクラブワールドカップ2025では優勝を果たし、初年度で2つのタイトルをもたらすことにも成功した。
これに伴い、昨季公式戦43試合に出場するなど、守備陣の要の一人として起用されたコルウィルをシーズンの大半で欠くことになり、マレスカ監督は先日から補強の必要性を示唆していた。
しかし、一部報道ではクラブは移籍市場でCBに多額の資金を投じるのではなく、クラブ内部で解決策を模索してくことも指摘されているなか、マレスカ監督は改めて「内部で解決策を模索しているけど、クラブは私の考えを正確に理解している。CBが必要だと思っている」と新たな選手の獲得が必要であることを強調した。
「左(CB)ではない。ビルドアップの時はレヴィを中央に置いて構築してきた。(3バックの)左にいるのと、中央にいる選手では状況が違う。昨シーズンは64試合をレヴィとトシン(・アダラビオヨ)で戦った。今、レヴィは戦列を離れており、その役割をこなせるのはトシンだけしかいない。でも、プレミアリーグやチャンピオンズリーグがある」
「他の選手は適応できる。(ヨレル・)ハトは新加入選手で、昨シーズンは中央でプレーしたことがなかった。だから、CBであるかどうかが問題なのではない。もちろん、彼はCBだけど、彼にそれができるかどうかは別問題だ。それだけではない。残念ながら、ウェズ(ウェズレイ・フォファナ)やブノワ(・バディアシル)のように(負傷の)問題を抱えた選手たちもいる。だからこそ、クラブはCBについて私の考えを正確に知っていると言ったんだ」
また、守備時にはコルウィルを主に4バックの左CBで起用していたものの、攻撃の際には3バックの中央に移る可変システムを採用しているマレスカ監督は「私のやり方では中央の選手は本当にとても重要なんだ」とCB全員が必ずしも中央の位置でプレーできるわけではないことを主張した。
「(W・フォファナをコルウィルの代役として起用することには)まず初めにコンディションを整える必要があるけど、彼はそれができる。覚えているかはわからないけど、アウェイのボーンマス戦の前半で彼はそのポジションでプレーした。でも、おそらく私が就任して以来、最悪のハーフの一つだった」
「そして、カンファレンスリーグ決勝の前半ではブノワが中央でプレーしていたけど、私たちは0−1で負けていた。そこから、レヴィに代えて4−1で勝ったんだ。だから、(中央でのプレーは)同じことではないんだ」
現在、ライプツィヒに所属するオランダ代表MFシャビ・シモンズや、マンチェスター・ユナイテッドに所属するアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョの獲得を狙っていることが噂されているチェルシー。マレスカ監督は守備陣の補強を願っているようだが、果たしてクラブは指揮官の要求通りにコルウィルの代役獲得に動き出すのだろうか。

