光州FCを一方的に退団したアサニ。(C)Getty Images

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 イランの強豪エステグラルは8月4日、韓国の光州FCから、アルバニア代表FWジャシル・アサニを獲得したと発表した。

 この移籍について、光州FCは憤慨しているようだ。韓国メディア『Xports News』によれば、光州FCのイ・ジョンヒョ監督は「アサニが無理な要求をして、クラブは非常に怒っている」とコメントした。

横浜F・マリノスからのオファーも代理人の誤った判断で破談になった。他の日本のクラブからもオファーがあったが、これも断った。そして、(光州FCには無断で)最初に公式発表を行い、個人合意に達したと報告したため、クラブは非常に憤慨している。クラブは韓国プロサッカーリーグと国際サッカー連盟(FIFA)に問い合わせる」

「アサニはクラブを脅迫したと聞いている。私には何も言っていないが。光州のクラブに出向き、『私を放出しなければ、練習を拒否する』と言った。だからこそ、クラブは猛烈に怒っていたのだ」
 
 同メディアによれば、財政難の光州FCは元々、今年12月まで契約を結んでいたアサニをこの夏に売却しようとしていた。だが、横浜FMや別のJクラブのオファーを代理人が拒否。このまま残留するかと思われていた。

 だが、その矢先に、契約満了まで6か月を切った選手は他クラブと自由に交渉できるというボスマンルールに則り、エステグラルと契約。しかも契約満了後ではなく、即移籍を求めて、光州FCを脅したというのだ。

 昨季のアジア・チャンピオンズリーグエリートでは、グループステージの横浜FM戦でハットトリック、川崎フロンターレ戦で決勝弾、ラウンド16のヴィッセル神戸戦でも劇的な決勝ゴールを含む2発と“日本キラー”だった30歳の強行移籍が、物議を醸している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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