明治維新後の日本、清とロシアを相手に「連戦連勝」が可能だった理由=中国
記事はまず、日本では明治維新によって西洋の技術や制度を導入したが、当時の清でも同様に「洋務運動」があったと指摘した。しかし、明治維新のように徹底されなかったという。とはいえ、その当時の日中にはそれほどの大きな国力差はなかったはずだと分析した。
この点で中国の洋務運動は表面的なものに過ぎず、実際のところは改革を望んではいなかったと指摘した。それで、日清戦争のころの清は「金もなく、人材もおらず、自分の身を守ることしか考えておらず、戦争で相手を倒すなど無理な話だった」と分析した。
日露戦争について記事は、当時の国際環境が日本に有利に働いたとの見方を示した。列強は日本を使ってロシアを抑え込みたいとの思惑があり、日本は日清戦争の勝利で多額の賠償金を獲得していたので実力を更に高めることができたとしている。また、シベリア鉄道はまだ完成しておらず、バルト海の戦艦は西洋諸国の邪魔が入り、戦地までも遠かったので、ロシアは補給の問題があったと分析した。
日清戦争と日露戦争の勝利で、当時の日本は正式に列強の仲間入りを果たしたと言えるが、こうして見ると日本には勝利の要因が揃っていたとも言えるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
