蓮舫

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 立憲民主党副代表の蓮舫参院議員が10日、ツイッターに連続投稿。民主党政権下において「事業仕分け」をした際、スーパーコンピューターについて「2位じゃダメなんですか?」と発言したことに触れた。

 蓮舫氏は「100兆円を超える概算要求」と2020年度予算に対する各省庁の概算要求が出そろったことに言及。「内閣改造の人事にニュースの注目が集まっているが、各省の予算要求の中身をよくよく精査し、本当に必要な概算なのかを国会で審議しないといけないと思います」との考えを示した。続けて、「事業仕分けを一緒に行った仲間がこんな記事を配信しました」と元内閣参事官・伊藤伸氏の長文の論考を引用。伊藤氏は「『2位じゃダメなんですか?』という言葉が、実は間違っていなかったということは、ほとんど知られていない」「要するに、スピードが世界一になったところで利用者の使い勝手が悪ければ使われない、しかもすぐに抜かれるだろうという予測もある、なぜそれなのにスピードばかりにこだわるのか?という趣旨だった」などと蓮舫氏の発言を補足した。

 蓮舫氏は「科学予算に限ったことではないのですが、予算をとにかく増やすことが『充実』というのは今一度、立ち止まるべきと私は考えています」とし、「もちろん、予算が潤沢にあるならば予算増の議論にもなるのですが、今秋、消費増税をしてばらまいて、政府税調はさらなる増税を建議するというのはおかしい」と指摘。

 続いて「2位」発言に触れ、「スパコンは、私の一言報道が議事録も読まなかった方々から批判をされましたが、仕訳け現場での公開された議論は、その開発に関わった方の厳しい指摘も踏まえ、スピードだけではなく性能、使い勝手も重視されることになりました。文科省を始め、開発者、関係者のご努力に敬意を表します」とすべての関係者への尊敬の念を表した。