紆余曲折を経てスペインデビューを果たした岡崎。 (C) Getty Images

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 現地時間9月7日に行なわれたラ・リーガ2部の第4節で、ウエスカはスポルティング・ヒホンと対戦し、1-0で勝利した。

 9月4日に加入が発表された岡崎慎司はベンチスタート。85分に交代出場し、スペインデビューを飾っている。

 一進一退の展開で前半をスコアレスで折り返した両チームだが、先にゲームを動かしたのはホームのウエスカだった。49分、右サイドからデビッド・フェレイロのクロスに、中央のダニエル・ラバがDFを背負いながらも頭で合わせて先制した。

 59分にはDFペドロ・ディアスが本日2枚目のイエローカードで退場し、ウエスカは数的有利に。少しずつ決定機を増やし、71分には再びフェレイロのクロスにダニ・エスクリヘが頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。しかしこれはオフサイドで無効となってしまった。

 ウエスカが攻勢を強めた85分、岡崎がピッチサイドに登場。エスクリへと交代し、12番を背負った元プレミアリーガーが、スペインのピッチでデビューを果たした。投入の際には現地リポーターは「日本人選手が登場! サムライ待望のデビューだ!」と興奮した様子で伝えた。 

 投入されるなりDFとボールを激しく競り合う姿でホームスタジアムを沸かせた岡崎は、その後も何度も前線で上下の動きを繰り返し、新天地でのデビュー戦に気合が入った様子を見せた。90分には右サイドに開いてボールをはたき、右サイドからの崩しを狙うも、惜しくもチャンスにはつながらず。

 90+3分にはカウンターからいち早く前線に飛び出し、岡崎がペナルティ・エリア内でDF二人に囲まれて倒されるシーンがあったが、ファウルは認められず。しかし、DFとボールを競り合う岡崎らしい力強いプレーに、サポーターも歓声を送っていた。

 90+4分にはスポルティングの反撃にあい、あわや1点を失うかという場面が訪れたがGKの好守で凌ぎ、試合はそのまま1-0でウエスカが勝利。次節は13日にアウェーでヌマンシアと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部