iFixit、Beatsの完全無線イヤホンを分解、電池容量はAirPodsの倍以上
完全ワイヤレスイヤホンの分解には毎度手間取っているiFixitですが、今回もPowerbeats Pro相手に手こずった様子がうかがえます。その緻密な作りは精密ナイフを使って慎重に切り開かねばならず、マザボードとバッテリーは「繊細な配線」を介してはんだ付けされ、完全に分解するためにはドライバ(イヤホンの心臓部分)のコネクタケーブルを切断する必要があるとのこと。
さて、完全ワイヤレスイヤホンにおいて「バッテリーが交換可能かどうか」は製品の寿命を決める大きな要素となります。iFixitは第2世代AirPodsを分解した結果、バッテリーが密封されているため実質的に「使い捨て」との結論を下していました。
Powerbeats Proのバッテリー交換に関しては、iFixitは理論的には「完全に不可能というわけではない」とコメント。先述したケーブルを切断するなどの困難もあり、AirPodsよりはマシとの評価がなされています。
そして充電ケースに関しては、iFixitは解体するために「大量の熱とこじ開ける作業」を余儀なくされています。Powerbeats Proの防水性能はIPX4(あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない)」程度と判明していますが、それを実現するために多くの接着剤がケースの内側に使用されているようです。ケースのバッテリー容量は1.3Whとのこと。
iFixit恒例の修理しやすさスコアは10点中1点。AirPodsの10点中0点を上回ってはいますが、やはり大事に扱ったほうが良さそうです。
