バイエルンで主力になったキミッヒ photo/Getty Images

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今季もバイエルンはドイツ国内を支配し、チャンピオンズリーグでも優勝候補の一角に挙げられているが、昨季の終わりには特別なことがあった。クラブとドイツサッカー界を支えてきた名DFフィリップ・ラームが引退したのだ。この衝撃はとてつもなく大きかったが、今では誰もラームの穴について語らない。なぜならクラブと代表の両方でジョシュア・キミッヒがラームの穴を埋めているからだ。まだ23歳の選手がラームを忘れさせるほどのパフォーマンスを見せているのは異常なことと言える。

しかもブンデスリーガ公式は、キミッヒがラームを超えているのではないかとの見方まで示している。キミッヒは中盤でもプレイすることが可能で、サイドバックの位置からゲームを組み立てることができる。加えて前線へ飛び出して得点に絡む力まで持っており、すでに通算得点数でラームに迫っているのだ。

ラームはバイエルンの選手として517試合に出場して16の得点を挙げているが、キミッヒはすでに13得点を挙げている。今後のキャリアでラームの数字を超えるのは間違いない。同サイトはキミッヒにはトーマス・ミュラーのように相手の最終ラインの裏を突く力があり、「ラームとミュラーをミックスさせたような選手」とまで絶賛している。

キミッヒには若手とは思えぬ身体的強さ、精神的強さ、現代の戦術に適応する柔軟性、攻撃力、守備力が全て高いレベルで備わっている。しかも今の冷静沈着な姿を見ると、恐らく近いうちにキミッヒはバイエルンとドイツ代表の両方でキャプテンになるだろう。

同サイトはラーム、ミュラーに加えてレジェンドであるフランツ・ベッケンバウアー氏のようなカリスマ性まで持つ恐ろしい選手になる可能性もあると期待をかけている。今の活躍ぶりを考えると、そんなパーフェクトプレイヤーになったとしても不思議はないはずだ。

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