去就騒がれるセスク、監督との確執否定 「コンテから出ていけとは言われていない」
チェルシーMFセスク・ファブレガスが28日、アントニオ・コンテ監督との確執や、指揮官から退団を勧められたとの報道を否定した。
2014年にバルセロナからチェルシーに加入し、1年目にプレミアリーグのタイトルを獲得したセスクだが、コンテ監督が就任した今季は出場機会を失っている。
チェルシーは開幕から3連勝と順調なスタートを切ったが、セスクは開幕戦で出番がなく、第2節のワトフォード戦も後半終盤からの出場に終わった。27日に行われたバーンリー戦では、再びベンチからチームメートたちを見守るだけとなっている。
そのため、移籍マーケットは残りわずかとなったが、セスクは去就が取りざたされている。コンテ監督はセスクの放出を容認しているとも報じられた。
だが、セスクはインスタグラムで「報道とは違い、監督と僕は良い関係だ。彼から僕は出ていっていいと言われたことなどない。彼は僕に期待していると言ってくれたし、僕も彼を信頼している」と報道を一蹴している。セスクは「最後までこのクラブのために戦い続けるし、呼ばれたときは常にベストを尽くす。僕はチェルシーのことだけに集中しているし、チェルシーがもっとトロフィーを獲得できるように貢献することが僕の目標だ」と、チェルシーでのタイトル獲得に尽力すると強調した。