Appleの新製品発表会では新しいiPhoneのほかに、12.9インチの大型ディスプレイを搭載した「iPad Pro」が発表されました。そのiPad Proと一緒に使うことを想定して開発されたのが「Apple Pencil」で、Appleの公式ムービーを見るとものすごい技術を採用していることがよくわかります。

Apple Pencilを紹介します - YouTube

iPadの基本操作はタッチ入力です。



ただし、新製品のiPad ProはMulti-Touchの機能性を向上させたデバイス。



iPad Proに今までにない操作の精度をもたらすために開発されたのが……



Apple Pencilです。



iPad Proはディスプレイのタッチのサブシステムが再設計されています。その理由は、同じ平面上での指による入力とスタイラス入力の両方を最適な精度で測定するため。



Apple Pencilの使用時は、システムが通常の2倍の頻度でスキャンするため、ひと筆の線をより多くの点で捉えているとのこと。



Apple Pencilの先端には最新テクノロジーがつまった特殊なセンサーが搭載されています。



そのセンサーが位置と……



圧力と……



傾きを検知します。



圧力のデータにより、Apple Pencilを軽くディスプレイに押しつけると細い線が……



反対に強めに押すと、より濃く、より太い線を描けます。



Apple Pencilの先端の2つの場所から出る信号が角度と方向を計算し、幅が広かったり、陰影があったりする線を描けるというわけ。



この技術により、指とスタイラスペンの同時使用が可能になります。



タイムラグは極めて低く、本物のペンや絵筆を使っているかのような感覚。



Apple Pencilの後部にあるキャップを外すと……



Lightning端子が登場。



これをiPadに差し込めば充電できます。



本物のペンのようなApple Pencilは見た目も使い心地も誰もがなじみのあるツール。



しかし、Apple Pencilのために開発されたテクノロジーにより、ほかのスタイラスペンではできないことが可能に。



Apple Pencilは1つのピクセルにタッチできるほどの精密さを持っています。



なお、Apple Pencilは99ドル(約1万2000円)で2015年11月にiPad Proと同時に発売されるとのことですが、日本での販売価格は記事作成時点で不明です。