国税局の職員はどのようにして脱税を見抜いているのか。税理士で、元東京国税局職員の佐藤弘幸さんは「調査選定や内偵の段階で重視されるのが、銀行口座の入出金記録だ。入金と出金の並び方や金額、資金の動きには一定の「型」があり、そのパターンから不正計算の可能性を判断していく」という――。(第3回)※本稿は、佐藤弘幸『国税最強の精鋭部隊「コメ」』(扶桑社新書)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/masam