1期目の時から“ウソと言いかがり”を伴う言説が注視されてきたアメリカのトランプ大統領。2期目はイーロン・マスクという味方を得て、その言動がさらに苛烈になったが、そもそも“ウソと言いかがり”を繰り返すのはなぜなのか。戦史・紛争史研究家の山崎雅弘氏は「その言動には『アメリカ国民からの要請』が影響している」という――。※本稿は、山崎雅弘『ウソが勝者となる時代』(祥伝社)の一部を再編集したものです。■トラン