ミランFWジャンパオロ・パッツィーニにとって、チャンピオンズリーグ(CL)のバルセロナ戦は、目標というよりも蜃気楼となってしまった。時間との闘いが、かなり早いうちに打ち切られることは確かだ。

パッツィーニは8日のジェノア戦でDFダニエレ・ポルタノーヴァと接触。右脚を打撲した。検査の結果、骨折はなかったものの、かなりの痛みを引き起こしている。腓骨が痛んでおり、12日のバルセロナ戦に間に合わせるのは、とても厳しい快挙と言えるだろう。ミランは敵地カンプ・ノウで決勝トーナメント1回戦セカンドレグに臨む。

10日、パッツィーニは練習に参加しない予定だ。チームは11日にスペインへ向かうが、いずれにしてもパッツィーニは招集メンバー入りするかるかもしれない。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、ぎりぎりまで回復を目指すつもりだからだ。だが、最終的にはプレーしないだろう。

ミランはFWマリオ・バロテッリにも期待できない。同選手はCL登録が不可能だからだ。そのため、アッレグリ監督は別のセンターフォワードを選ばなければいけないだろう。

この位置でプレーできるのは、保有権を持つバルセロナを相手に良いところを見せたいと願っているFWボージャン・クルキッチ。あるいは、MFケヴィン=プリンス・ボアテングかFWエムバイェ・ニアンだ。ただし、ボアテングも9日は別メニューとなっている。