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東京都小池百合子知事は4月3日の記者会見で、暑さ対策の取り組み「東京クールビズ」の一環として、業務内容によっては「ハーフパンツ」の着用も推奨すると表明した。

都庁が率先して実践する方針を示したことで注目が集まり、実際にハーフパンツで勤務する男性職員の姿も見受けられるようになった。

一方、男性が脚を出すハーフパンツ姿で働くことに対して、SNSでは「きもい」「不快」といった拒否反応もみられ、一部メディアがそうした批判的な声を取り上げる場面も目立った。

ただ、ネット上の批判と現場の温度感には、やや隔たりがあるようだ。

●都庁「直接的なクレームは確認できていない」

東京クールビズを推進する東京都環境局地域エネルギー課の担当者は5月20日夕、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、電話やメール、対面での批判いずれについても「直接的なクレームは確認できていない」と説明した。

SNS上の反応についても「どちらかといえば、批判よりも好意的な声のほうが多いという感覚がある」と語り、「今さらそんなことを気にするのがおかしい」「叩くのがおかしい」といった擁護するコメントが目立つと述べた。

また、「強制しているわけではない。業務内容やTPOに応じて各自が判断している」と説明。全職員が一律でハーフパンツを着用するわけではないことも強調した。

担当者自身も4月には数日間、ハーフパンツを着用して勤務していたという。ただ、朝や夜の通勤時間がまだ冷えるため、最近ははいていないという。

なお、都庁ではクールビズを夏季限定ではなく、通年で実施しているという。