《傷だらけの車から黒づくめで…》“トクリュウ現場指示役”7か月乳児の母の“不審な行動”を近隣住民が証言、トラブル現場で「チンピラみたいな数人の隣で子供を抱える姿」の目撃談も
5月14日、栃木県上三川町で発生した強盗殺人事件。SNSの「闇バイト」で集められた16歳の男子高校生4人が実行役として逮捕され、彼らを束ねる"現場指示役"として横浜市に住む竹前海斗(28)、妻の美結(25)両容疑者が逮捕された。
【写真】「謎のスニーカーも...」エナジードリンクや粉ミルクが放置されていた竹前夫妻のアパートのベランダ
前編で報じたのは、犯行に使われたとされる「白の高級外車」をめぐる竹前夫妻の自宅周辺での目撃談や、海斗容疑者の素顔だ。そして取材を進めると、妻・美結容疑者の不審な行動や、事件前に起きていた別のトラブルなど、さらなる"夫妻の実態"が浮かび上がってきた──。【前後編の後編。前編から読む】
竹前夫妻の自宅の近隣に住む男性は、こう証言する。
「事件の前の週だったと思います。夜に散歩をしていたら、白の外車とは別の黒の車に乗った容疑者と思われる女性を見かけたんです。白の車と同じ場所にその車を路駐して降車すると、後ろを振り返って周りを気にしながら、アパートの方へ走って帰っていった。
車は傷だらけで服装も真っ黒な長袖長ズボンで明らかに怪しかったですよ。顔はよく覚えていませんが、茶髪で派手っぽい印象の女性でした」
強盗に遭い殺害された富山英子さんの家族は、4月20日と22日、また5月6日の3回にわたって自宅付近をうろつく"不審車両"を目撃し、警察に通報していたという。前出の社会部記者によれば「"下見"で使われた車両と、犯行当日のセダンタイプの車は別物」だといい、夫妻の自宅付近で目撃された黒の車両が、事件現場付近で目撃されたものと同一の可能性もある。
また容疑者と同じアパートに住む住人は、「月極の同じ駐車場の枠に、白の外車と黒の軽自動車が交互に停まっていた」と証言した。夫妻のアパートに複数の車が出入りしていたことは、間違いないようだ。
一方でゴールデンウィーク前には、高級外車が違法駐車されていた付近でこんな警察沙汰もあったという。
「時間は覚えていませんが、午後のことです。喧嘩するような声が聞こえて外を見たら、オートバイのおじさんと、軽自動車のまわりにチンピラみたいな男が数人と、子どもを抱いた女性がいて。バイクの方は『助けて!』『連絡してください!』みたいに叫んでいたので、接触事故でもあったのかと思ってみていた。
小競り合いのような雰囲気で、タトゥーが入った男性を、別の若い男性がなだめているようにも見えました。そのあと警察が4〜5人きて、その場は収まったと思いますが……。当時はそんな事件の犯人だとは思っていませんからね。結局、何の騒ぎかは分からずじまいでした」(夫妻自宅近隣に住む50代男性)
竹前夫妻と少年4人を繋ぐ不審車両は、少なくとも逮捕者6人の名義ではないとされている。犯行に関わった人物は、いったい何人いるのだろうか。捜査の進展が待たれる。
(後編了。前編から読む)
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