リトルなでしこがU17女子アジア杯で3大会連続の決勝進出! オーストラリアを4発撃破、2大会ぶり5度目の優勝へ
12チームが参加するU17女子アジアカップは、今回で10回目の開催。上位4チームには、今年10月からモロッコで行われる2026 FIFA U-17女子ワールドカップへの出場権が与えられる。
今大会、グループBに組み込まれた日本は3戦全勝、21得点無失点と圧倒的な成績を残し、首位で決勝トーナメントへ進出。準々決勝では、樋口ららの決勝弾でU−17女子韓国代表を1−0で破り、W杯出場権を獲得。だが、アジア女王をめざす“リトルなでしこ”の戦いは、ここからが本番だ。
3分、山路真白の蹴った左コーナーキックが相手のオウンゴールを誘発し、日本が先手を取る。続く24分には、またも山路のセットプレーから日本がゴールネットを揺らす。敵陣左サイドで獲得したフリーキックの場面、山路のグラウンダーのボールを栗田七海が左足で仕留め、日本が2点をリードした。
勢いに乗る日本は、前半も終盤に差し掛かった38分、勝利を手繰り寄せる3点目をゲット。敵陣でのボール奪取からパスを繋ぎ、左サイド高い位置で前を向いた竹田美佐也がクロスボールを上げると、最後は栗田がヘディングシュートを沈める。前半のうちに3得点を挙げた日本が、大きなリードを手にしてハーフタイムに入った。
後半に入ると、スコアレスのまま時計の針が進んだが、日本は74分に大きな4点目を奪う。ペナルティエリア左深い位置で粘った北島景子がボールを残すと、田中愛純香が冷静に横パスを繋ぐ。ペナルティエリア手前でフリーになった大田ありすが右足を振り抜くと、狙い澄ました一撃がゴールに突き刺さった。
試合はこのままタイムアップ。序盤からゴールラッシュを見せた日本が、オーストラリアを4−0で下した。この結果、“リトルなでしこ”は3大会連続の決勝進出が決定。2024年の前回大会では、決勝で北朝鮮に敗れていたが、2大会ぶり5度目のアジア女王に王手をかけた。
今大会の決勝は17日の開催予定。U−17女子中国代表vs同北朝鮮代表の勝者、つまり開催国vs前回覇者の勝利チームと対戦する。
【スコア】
U−17女子日本代表 4−0 U−17女子オーストラリア代表
【得点者】
1−0 3分 オウンゴール(U−17女子日本代表)
2−0 24分 栗田七海(U−17女子日本代表)
3−0 38分 栗田七海(U−17女子日本代表)
4−0 74分 大田ありす(U−17女子日本代表)
