【ザ・シェフ】余命2ヶ月の父に認められたい…勘当された息子の願いを天才料理人はどう叶える?
法外な報酬で依頼人の希望通りの料理を作る天才シェフの活躍を描く名作グルメ漫画『ザ・シェフ』(原作:剣名舞、劇画:加藤唯史)。
本作の魅力は、単なる料理の描写にとどまらない濃厚な人間ドラマにあります。
今回は、読者の涙を誘うエピソード、第3話「父と子①」のあらすじと見どころをご紹介します。
勘当された息子と、余命わずかな美食家の父
物語の依頼人となるのは、フランスのレストランで修行をしていた青年・田代誠一。
彼は、一部上場企業グループの総帥であり、料理に関する本を出版するほどの美食家である父・田代英介が危篤だという噂を聞きつけ、帰国します。
しかし、料理人になるために家を飛び出した誠一に対し、父親は「わしが認める料理人は世界中に十人といない」と冷たく突き放し、勘当状態は解けません。
報酬300万円!天才シェフ・味沢匠への悲痛な依頼
実は、父・英介は末期ガンに侵されており、余命わずか2ヶ月の命でした。
「父親が生きているうちに、料理人としての腕を認められたい」。
その悲痛な願いを叶えるため、誠一は天才料理人・味沢匠に300万円という高額な報酬で協力を依頼します。
味沢の料理で父の心を動かせるのか?
依頼を引き受けた味沢が取った行動は、自らが厨房に立ち、究極の料理を作ることでした。
そしてその料理を「誠一が作ったもの」として、厳しい舌を持つ父親のもとへ運びます。
果たして、味沢の料理は余命わずかな父親に誠一の実力を認めさせ、親子の絆を取り戻すことができるのでしょうか?
