岡村隆史(写真:本誌写真部)

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YouTuberのヒカル(34)が自身のYouTube動画で、タモリ(80)について「面白くない」と発言したことが物議を醸しているなか、芸人たちもこの件に次々と言及。ついに“大物芸人”も反応を見せた――。

ヒカルは4月20日に更新した動画内で、「カジサック」ことお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太(45)らと対談。YouTubeの時代はいつまで続くのかなど、酒を交えながら語り合った。

そのなかで、タモリについて言及する一幕があり、ヒカルは「昔から思ってたんですけど、タモリさんって全く面白くない」と発言。梶原はかつて『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でタモリと共演していたこともあり、複雑な表情を浮かべていた。

一方で、「俺はタモリさんに全くハマらなかった人」と告白すると、タモリの技術力や世間の評価には理解を示した上で、「お笑いもなんでもそうやけど、好みってあるやん?」「(面白さに関しては)正直そんなですよ」と赤裸々に語っていた。

ヒカルと梶原の発言がニュースになると、芸能界からも反応が相次いだ。お笑いタレント・みなみかわ(43)は23日にYouTubeを更新し、「大人になって芸人になって、タモリさんがすごいとわかってきた」とした上で、「ただの無知識でよくそんなこと言うなって」と苦言。さらに梶原にも「バズりたいの?」と怒りを露わにし、「あんな『いいとも』とか出てて。ほんまに人の心ないわって思うよね」と呆れ顔を見せた。

また、梶原の相方である西野亮廣(45)も25日にXを更新。《梶原は、ヒカルの意見に同調しただけ。芸人だったら、その状況を笑いに変えろって話だし、それができないヤツが笑いを語るな》と苦言を呈している。

ネット上でも、

《ヒカルさん、梶原さん、貴方達の何が面白いのかをご自身達で解説してほしいです》
《まぁ面白く無いから地上波のオファーが無いと思います》
《タモリさんの立場になってやってみろって思う》
《個人的感想を言っているなら良いが、芸そのものを否定しているのであればイタイとしか言いようがない》

と厳しい声が並んでいる。

こうしたなか、30日放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で、ナインティナインの岡村隆史(55)と矢部浩之(54)もこの件に言及した。

岡村はタモリと20代の頃から仕事してきたとして、「タモリさんが面白いっていうのだけは、分かります」と断言。矢部も「一緒にいたら、横にいたらね、すごさ分かる」と語り、その実力を絶賛した。

そのうえで岡村は、「まぁだから、分からへんよね。YouTuberの方々は」と切り出し、「YouTubeの中でコラボとかしてきて。YouTubeという世界でしかね、こう頑張ってきてないというか、まぁ頑張ってきはったんでしょうけども。YouTubeの中で頑張ってきはったんでしょうけども」と述べ、評価軸の違いに言及した。

さらに、YouTuberが「俺の喋りおもろいから」などと言うことについても触れ、「お笑いの人とかやっぱ言えへんねん。“喋りがたつ”とかは言うねん」と持論を展開。「(YouTuberは)おもろいんじゃなくてね、喋れんねん。お喋りやねん、わかる?別にこう緩急とかではなく。話芸とはまた違う」と繰り返し、“話せること”と“笑わせる技術”は別物だと強調した。

こうした岡村の指摘に、矢部も同調。「(俺の喋りおもろいって)本当に純粋に言うてんのかな?(笑)」と苦笑していた。

岡村の一連の発言は、芸人とYouTuberの距離感と価値観の違いを改めて浮き彫りにした――。