泉口友汰(C)日刊ゲンダイ

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 巨人の泉口友汰(26)がアクシデントに見舞われた。

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 21日、長野オリンピックスタジアムでの早出練習のキャッチボール中に、打撃練習の打球が顔面を直撃。グラウンド内に担架が運び込まれ、そのまま救急搬送された。

 泉口は昨季打率リーグ2位のヒットメーカー。今季は開幕から全19試合に「3番・遊撃」でスタメン出場し、21日の試合前までチームトップの打率.271、3本塁打で打線を牽引していた。

 緊急事態を受けて、二軍の西武戦に「3番・遊撃」で出場し、初回に2ランを放っていた2年目の石塚裕惺(20)が試合中に急きょ長野へ向かい、出場選手登録された。

 さる巨人OBがこう言う。

「脳振とう特例」ではあるが…

「エースの戸郷が不振、開幕投手の最有力候補だった山崎や4番候補のリチャードが故障で開幕から不在。投打の主力を欠く中で、この日の試合前まで、なんとか10勝9敗の3位で粘れていたのは、3番泉口の勝負強い打撃や要としての遊撃の守備力が大きかった。岡本がメジャーに流出した今季の打線の軸だっただけに、もし離脱するようなら、昨年の二の舞いになりかねません」

 昨季は主砲の岡本が5月上旬に守備中のプレーで故障。大黒柱の離脱により、推進力を失った巨人は、勝率5割のラインを行ったり来たり。その間、着実に貯金を伸ばした阪神に独走を許した。

 巨人は泉口について「脳振とう、顔面打撲、口腔内裂創と診断された」と発表したが、「今回は『脳振とう特例での登録抹消』だけに、10日間の期間を空けないでも一軍に戻れるが、実際いつから復帰できるかは不透明。骨折ではなかったのが不幸中の幸いで、早期復帰を願うばかりですが……」とは前出のOBだ。

 この日、初の一軍昇格となったドラフト5位・小浜佑斗(24=沖縄電力)が「6番・遊撃」でプロ初出場。ドラフト制後、球団史上初めて4月までに新人5人出場となったが、1点を追う七回無死一塁から、バスターエンドランでプロ初安打となる遊撃内野安打を放った。

  ◇  ◇  ◇

 ところで巨人と言えば、ここにきて控え捕手の山瀬に注目が集まっている。昨オフの契約更改で「若い時間がムダになっちゃう」とトレードを直訴したことは記憶に新しいが、これを機に一気に他球団が動き始めたという。いま、何がおきているのか。●関連記事 【もっと読む】“鬼肩捕手”山瀬にトレード依頼殺到!名乗り上げた球団は? では、それらについて詳しく報じている。