経営再建中の日産は14日、今後の経営方針を示す「長期ビジョン」を発表しました。新車投入を加速させ、販売回復をめざす考えです。

発表に臨んだ日産のエスピノーサ社長は、今年度が最終年となる経営再建計画「Re:Nissan」について、コスト削減は計画的に進んでいるとし、今後は新車投入を加速することで販売回復をめざす考えを示しました。

現状56車種あるモデル数は2割削減の45車種とし、収益の低い車は段階的に生産を終了して、より収益の高いモデル投資をしていくということです。

地域では、日本、アメリカ中国に注力し、2030年度の新車販売目標は、24年度と比べて25%多い255万台をめざすとしています。

また、「モビリティの知能化」を掲げ、AIを活用した自動運転技術を将来的に9割のモデルに搭載するとし、大型ミニバン「エルグランド」の新型車にも、来年度末までに採用する計画です。