中国・洛陽市、今も輝き放つ千年の古都 伝統と革新の共存

【新華社鄭州4月13日】中国河南省洛陽市は西に秦嶺山脈、東に嵩山(すうざん)、南に伏牛山を望み、洛河が市街を貫き、黄河が東を流れる。全体として西高東低の地形をなし、山岳、丘陵、平原が順に広がる。大自然の「匠の精神」が作り出した地形が、文明のともしびを伝えてきた。
洛陽は文明として5千年以上、都市として4千年以上、都として1500年余りの歴史を持つ。洛河沿いの数十キロ続く回廊状の地域には偃師(えんし)二里頭遺跡、偃師商城遺跡、東周王城遺跡、漢魏洛陽故城遺跡、隋唐洛陽城遺跡の五つの都城遺跡が点在し「五都薈洛(ごとかいらく)」の奇観と呼ばれる。

新中国成立初期には、全国八つの重点開発工業都市の一つに指定され、旧市街地から西に8キロ離れた澗河西岸に新たに工業地区を開発。旧市街を避けて新市街を建設する「洛陽モデル」を探求し、都市の歴史と文化を保護してきた。
ここ数年は伝統文化の創造的転換と革新的発展を推進。従来の資源展示型から革新的な体験消費型への移行を図り、ソーシャルメディアなどを活用した情報発信で観光客を引き付けている。千年の古都・洛陽は今も輝きを放っている。








