「本当にこの村に育ててもらったな…」スキーノルディック複合 渡部暁選手が地元・白馬村で引退報告 27年の競技人生を終えて今思うこととは…【長野】
スキーノルディック複合の渡部暁斗選手が30日、現役引退後、初めて地元の北安曇郡白馬村を訪れました。小学生の頃に競技人生をスタートさせ、27年という長い競技人生を終えていま感じることとは…。
渡部暁斗選手
「皆さんの応援を何て言うんですかね。一番感じたオリンピックになりました」
当時17歳だった2006年のトリノ大会から6大会連続でオリンピックに出場。ソチ、ピョンチャンで2大会連続の銀メダル。北京大会では2つの銅メダルを獲得するなど20年余りにわたって第一線を走り続けてきました。今月最後のワールドカップを終えて現役を引退。
渡部暁斗選手
「朝起きて、トレーニングに行くような感覚になる時もあるんですけどもう行かなくていいんだっていう。時間だったりとか心拍数を見ることもないしそういうのがなくなっていく。ちょっとした寂しさみたいなものも感じながらこれが引退かっていう」
村側も、これまでの功績をたたえ、その活躍を労いました。久しぶりに地元に帰ってきた渡部選手は…。
渡部暁斗選手
「きょう午前中、八方尾根スキー場で滑ってたんですけど何か本当にこの村に育ててもらったなと考えながらちょっと滑って…」
2時間スキーをしながらこれまでの競技人生を思い返したという渡部選手。繰り返し口にしたのは「感謝」の言葉でした。
渡部暁斗選手
「本当に長い間応援していただいてありがとうございました。って気持ちをたくさんの方に伝えたいなと、伝わればいいなと思っています。これからの人生、たくさんの応援を受けたということを社会に対して今度は自分が返していけるように残りの人生を過ごしていきたいとあらためて思っています」
