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X離れは深刻?

日本では、Twitterの登場が国民のSNS利用に大きな弾みをつけ、いまも一番人気はX(旧Twitter)という状態に変わりはありません。

でも、世界に目を向けると、着実にX離れが加速しているようです。

ThreadsがXを抜いた…

このほどSimilarwebは、2026年初のSNSアクティブユーザーに関するレポートを発表。iOSならびにAndroidスマートフォンThreadsアプリにおいて、1日のアクティブユーザー数が1億4,150万人を突破したことを明らかにしました。

同時期にXのiOSならびにAndroidスマートフォン向けアプリの1日のアクティブユーザー数は、Threadsを下回る1億2500万人にとどまったとされています。

もちろん、あくまでもこれはスマホの専用アプリで利用しているユーザー数の比較に限った話。やや以前のデータとはなりますが、Forbesは、昨年9月の時点で、ブラウザからX.comを利用している人は、1日のアクティブユーザー数で1億4070万人だったと報じています。

同時期にブラウザでThreads.comを利用していたのは、1日のアクティブユーザー数で、わずか770万人と遠くXにおよびません。

Threadsの台頭は確かか

そもそもThreadsは、FacebookならびにInstagram(インスタグラム)を手がけるMeta(メタ)が、Xへの対抗馬として送り出したSNS。アプリユーザー数が圧倒的に多いのは、Instagramとのアカウント連携によるところも大きいとされています。

ただ半年前の調査においても、やはりXに迫る勢いが報告されており、一時の流行ではなく、着実に利用シェアを伸ばしてきていることに間違いはないのでしょう。

なお、今回のSimilarwebの調査で、モバイルアプリのアクティブユーザー数において、ついにThreadsがXを上回った背景としては、Xを敬遠する状況も大きかったと見られています。勝手に他人の写真をヌードにして投稿するX専用のAIチャットボット「Grok」の悪用問題。これを重く見た各国が取り締まり強化に動いたことを受け、ThreadsBlueskyなど、ライバルSNSへとユーザーが流れた影響が指摘されていますね。

Threadsには、botによる自動投稿もあふれているので、どこまでアプリのアクティブユーザー数を実際の利用度ととらえてよいか、疑問視する声もあるでしょう。とはいえ、Xからのユーザー流出が、トレンドになってきてもいるのは現実のようです。

Source: Forbes