靴下でフローリングの上を歩くとき、ツルッと滑って、焦った経験はありませんか? グリップつきの靴下なら滑りにくいだろうけれど、もっていないしなかなか高価。そんな方へおすすめしたいのが、ダイソーの「すべり止め液」です。塗布部分がゴム状に変わる不思議な液体で、いつもの靴下を簡易的なグリップつき靴下に変えられるんです。靴下だけではなく、ハンガーや雑貨の滑り止めにも便利! ESSEonlineライターが実際に使ってみた感想をレポートします。

普通の靴下を「グリップつき」に格上げ?ダイソーで見つけた便利グッズ

ダイソーの手芸品コーナーで見つけた「すべり止め液」は、塗布するとゴム状に変質する不思議な液体。普段の生活ですべりやすさを感じる靴下やマット・ラグ、スリッパ、手袋、ハンガーなどに塗布することで、簡易的なすべり止め加工を施すことができるんです。

【写真】すべり止め液が乾いた後の靴下はこちら

容器の見た目は、まるで手芸用のボンド。

商品名の「すべり止め液」と書かれたグリーンのラベルがはられているだけのシンプルな容器は、意外と小さい手のひらサイズ。

内容量は12gだそうで、1本でどのくらい使えるのかも気になるところです。

キャップをあけると、先端の細いノズル。

筆者が普段使っている目薬の点眼口と比べると、「すべり止め液」のノズルのほうがわずかに細い印象を受けました。これなら、こまかな部分にも塗布しやすそう。

液体は白色で、少しツンとしたにおいがします。質感はサラサラすぎず、ドロドロすぎず、やっぱり手芸用のボンド…なんですよね。

ところがこの液体、乾くとゴム状に変わるというので、さっそく試してみたいと思います。果たして、普通の靴下がグリップつき靴下になるのでしょうか?

これは便利!ダイソー「すべり止め液」を靴下に使ってみた

ここからは、「すべり止め液」パッケージ裏面の使用方法を参考に、靴下の裏に塗布していきます。

パッケージの記載によると、靴下やマット・ラグ、ハンガーなどに使用できるそう。しかし、具体的な素材の記載はないので、本品と目的の用途が合うかどうかを確かめてから使うといいかもしれません。説明書によると、ガラスや金属、プラスチックなどの光沢面には、強固に接着しにくいそうです。

それと、使用時は換気をするように、とのこと。

ここでは靴下に使っていきます。はじめに塗布したい面の油分やゴミ、汚れを取り除き、十分に乾燥させておきます。

あとは、キャップをあけて適量を塗布。

グリップつき靴下を参考に、ポツポツと等間隔で液を塗布しようと試みるものの…これが意外と難しい! 液が出すぎたり、反対に少ししか出なかったり、空気が入ったりして、いびつになってしまいます。

さらには、塗布した部分を手でうっかり触ってしまって、グシャッと広がってしまうことも。そんななか、なんとか完成させたのがこちら。

改めて自分の不器用さを痛感しましたが、2回目は少し成長が見られます。

フローリングで滑りやすい足裏のほかに、靴のなかで滑りやすいかかと部分にも塗布。

塗布後、30分〜1時間ほどで表面の乾燥が始まり、白から半透明に色が変わってきます。これなら失敗した部分も目立ちにくそうで安心。このまま完全に硬化して、ゴム状になるまで待ちます。

塗布した素材や量、温度などの環境によって、完全に硬化するまでに1日以上かかる場合もあるらしく、筆者の靴下がまさにそれ。長時間、白っぽいままでした…。

しかし翌日には、ほとんどの塗布部分が透明になっていて、指先がピトッと吸いつく感触に。グリップつき靴下の滑り止め加工にかなり近いです!

塗布量が多かった部分は白っぽさが残っているけれど、ちゃんと硬化していました。

うまくいったかかと部分は、遠目には気づかないくらい自然な仕上がりです。

履いてみると、足裏に小さな突起を感じるけれど、気になるほどではありません。

フローリングの上を歩いてみると、いつものスルスルと心もとない感じが、ピトピトに! 足音もペタペタと存在感があって、すべり止めとして役立っているのがわかります。

スニーカーの中でも足が滑りにくいのだけれど、フローリングの上がいちばんわかりやすいかも。これは、想像以上。満足の仕上がりです。

ただ、3回ほど洗濯をしたあたりで突起のボリュームが減り、効果も薄れてきた気がしたので、繰り返し塗りたして使っています。

ハンガーに使うと、衣類のズレ落ちがなくなって便利!

靴下のほかに、ハンガーにも使ってみました。

素材によっては洋服がしっかりかからず、ずれ落ちてしまうのがちょっとしたストレスでしたが、ハンガーの肩部分に「すべり止め液」を塗布すると…。

約3時間後には、完全に硬化。

すべりやすい素材のトップスも、肩部分からずれ落ちることなくハンガーにかけることができました。しっかりとまっているから、中途半端にずれて型崩れ…みたいなこともなくてとっても優秀!

テープのような強い粘着力ではないので、繊維を傷めにくいところも好印象。

もし不要な箇所に付着してしまった場合は、乾燥する前にふき取り、水洗いで落とせます。

カップの滑り止めにも便利!しかし水洗いしてみたら…

テーブルの上で滑るカップには、底に円を描くように塗布。

ステンレス素材にも使えて、1〜2時間で硬化しました。

飲み物が入っているとき、テーブルの上でカップが滑りにくいと安心ですよね。

カップの塗布部分は、4回目の水洗いでスルッときれいにはがれてしまいました。

靴下2足とハンガー3本、カップには5回ほど使っていますが、まだ1/3くらいは残っていそう。これからますます空気が乾いて、いろいろなものが滑りやすくなりそうなので、1本常備しておくと心強い存在かもしれません。

気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。

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