「いや、いうことないでしょ」日本代表入りが期待されるドイツ古豪の正GKに同僚の森保ジャパン戦士が賛辞「21歳で、ブンデスでスタメンですからね」【現地発】
ドイツの古豪ブレーメンに所属する日本代表DF の菅原由勢が思わず称賛したのが、今季から正GKとして活躍する同僚のミオ・バックハウス(日本名;長田澪)だ。
「21歳で堂々とやって、ブンデスでスタメンですからね」
開幕から正GKとしてプレーしている長田は、肩の負傷で2試合欠場した。第2GKのカール・ハインがファインセーブを連発し、ファンやメディアから好評価を得ていたが、それでもホルスト・シュテフェン監督は「我々は今季の正ゴールキーパーにミオを指名した。1、2試合でその評価が変わることはない」と全幅の信頼を口にしている。
9節のマインツ戦は前半に先制されながら、粘り強く戦い、引き分けに持ち込んだ。
「相手のゲームをさせられたかなという展開になったと思います。後ろから組み立てるところで、いいソリューションがなかったのと、ロングボールからのセカンドボールを拾われた回数は相手の方が多かった気がしますね。でもアウェーのマインツ戦はこういう試合になると思っていた。とりあえず勝点1は持って帰るという感じですね」
失点後は相手に押し込まれる時間帯が続くなかで、冷静なセービングと味方への的確なコーチングで最少失点を維持したのは大きい。0−1でしのぐことができたから、終盤同点に追いついて、この日も勝点1を拾うことができた。
「そうですね。2失点目、3失点目を前半にとられていたら試合が終わってしまっていた。最後チャンスがあったし、勝点につなげられたなというのはいいところでしたね」
また失点シーンでも一度は至近距離からのシュートを抜群の反応でセーブしている。瞬時にやるべきプレーを素晴らしい精度とスピードで選択したところは特筆すべきものだった。
「まあ、結果の世界だから(苦笑)。だから評価にはならないですけど、でも自分の中で止められるボールは全部止められたかなという感覚はありますね」
日本代表入りも期待されている守護神は、にこやかにそう応じた。
ブンデスリーガで正GKとして戦う男の確かな自信と手ごたえがそこにある。これからのさらなる成長が楽しみでならない。
取材・文●中野吉之伴
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