テーブルにズラリと並ぶ色とりどりの料理、どれを取ろうか。皿の上で描く自分だけのプレート。開放的でゆったりとした空間でいただけば、思わず笑みがこぼれる。そんな「贅沢ブッフェ」を集めました。今回は、ホテルにも負けないレストランのランチをご紹介します。

本格シンガポール料理を余すことなく堪能!『シンガポール・シーフード・リパブリック銀座』@銀座

窓の外に広がるのは銀座の街並み、遠くに見えるは東京タワー。日差しもたっぷり注ぐ開放的な店内ではランチタイム限定でブッフェを行っている。

カウンターに並ぶのは海南チキンライスに渡り蟹のトウチ炒めなど中国やインド、マレーのエッセンスを取り入れた本格シンガポール料理が揃い踏み。またヌードルバーではラクサや現地の和え麺、ポークヌードルを目の前で仕上げた熱々をサーブしてくれる。

ランチビュッフェ2980円、小人(4歳〜12歳)1280円※平日は時間無制限、土・日・祝は90分制

『シンガポール・シーフード・リパブリック銀座』みずみずしい野菜に魚介、肉料理とバラエティに富んだラインナップ。さらにブッフェ台にはカレーやスープなども盛りだくさんで目移り必至だ

しかも平日は時間無制限というから家族や友人の集まりにもうってつけ。1000円で飲み放題(90分)になるスパークリングワインもプラスして思う存分楽しもう。

『シンガポール・シーフード・リパブリック銀座』料理長 渡邊一司さん

料理長:渡邊一司さん「「チリクラブ」などのアラカルトも追加注文できます」

『シンガポール・シーフード・リパブリック銀座』

[店名]『シンガポール・シーフード・リパブリック銀座』
[住所]東京都中央区銀座2-2-14マロニエゲート銀座1・11階
[電話]03-5524-7615
[営業時間]11時〜15時(14時LO)※土・日・祝は〜16時(15時LO)
[休日]施設に準ずる
[交通]JR山手線ほか有楽町駅中央口から徒歩3分

5種類のカレーで自分だけのミールスを楽しむ『ニルヴァーナニューヨーク』@六本木

まずはカラフルな野菜が並ぶサラダコーナーをひと巡りすれば、フレッシュな葉物はもちろん、豆類、オリーブにクスクスなんかもあって、ニューヨーク発のモダンインドレストランらしい感度の高さに気分もぐっと盛り上がる。

ランチビュッフェ(120分制)3190円※土・日・祝:3300円、小学生2090円※土・日・祝:2200円、シニア(65歳以上)2750円※土・日・祝:2860円

『ニルヴァーナニューヨーク』(手前)日替わりの5種類のカレーに加え、チキンティッカ(取材時)をはじめとした温菜も揃う。自由に組み合わせて楽しもう (奥)この日のサラダの盛り合わせ。ニンジンとココナッツの和え物やひよこ豆のコロッケなども

そしてメインのエリアに用意されているのはバターチキンをはじめ日替わりのカレーが5種類に、サフランライスやスパイス料理にパパドなど。思いのままに組み合わせれば自分だけのミールスの完成だ。

ちなみにナンは焼きたてを席まで運んで来てくれる。スパイスをふんだんに使用しつつも油脂を抑えた料理は満腹になっても胃が軽やかだ。

『ニルヴァーナニューヨーク』料理長 引地翔悟さん

料理長:引地翔悟さん「追加メニューにチーズナンやビリヤニも用意しています」

『ニルヴァーナニューヨーク』

[店名]『ニルヴァーナニューヨーク』
[住所]東京都港区赤坂9-7-4東京ミッドタウンガーデンテラス1階
[電話]03-5647-8305
[営業時間]11時〜15時半(14時半LO)
[休日]施設に準ずる
[交通]地下鉄日比谷線ほか六本木駅8番出口から徒歩5分

量より質!上質な料理と空間に惚れ惚れ

編集・戎「今回は“贅沢”を感じられるブッフェを特集しました。いわゆる“食べ放題”とはやっぱり違いましたよね」

ライター・池田(以下・池)「いやあ満喫した!贅沢ブッフェの成立要件としては、料理のクオリティはもちろん、そこに+αがあるかどうか。さらに空間としての風格や開放感がないとね」

ライター・菜々山(以下・菜)「わかる!料理も“こんなに種類豊富に揃えてます”ってだけじゃダメ。メニューのキャラが立っていて、なおかつ洗練されてなきゃ」

池「それでいうと、まずはグランドハイアット東京『チャイナルーム』の飲茶オーダブッフェだな。金華ハム、ズワイガニ、トリュフと素材もクオリティが高く工夫もいっぱい。軽くてモダンな中華で、少しずつ飽きずにあれこれ楽しめるぞい」

菜「こちらで取材したホテルブッフェの目玉は京王プラザの『グラスコート』。シェフが目の前で仕上げてくれるライブキッチンが何ヶ所もあって、やっぱり気分が上がる!」

池「ウェスティン東京『ザ・テラス』のストロベリーデザートブッフェは格別だった。イチゴのブッフェは他でも結構やってるんだけど、ここはクオリティがレベチだし、店内も優雅なのよ」

戎「あと、今回はモーニングブッフェも紹介しています」

池「帝国ホテル東京『サール』だな。一度行くと感動するよ。料理の揃えはわりとオーソドックスなんだけど、どれも上質でさすが!と舌を巻いたよ」

菜「街場のレストランだって負けてないよ。『ニルヴァーナ ニューヨーク』は料理も雰囲気もモダンな風情だし、『シンガポール・シーフード・リパブリック』は本格的な料理と共に銀座を一望する景色も楽しめる。お値段もホテルに比べればぐっとリーズナブルだし、敷居も高くないから使い勝手も抜群だ」

戎「ブッフェってガヤガヤしていて、正直苦手だったんですが、このくらい落ち着いて、上質&豊富な料理を味わえるなら多少高くても十分価値があると思います」

撮影/石井明和(シーフード・リパブリック銀座)、西崎進也(ニルヴァーナニューヨーク)、取材/菜々山いく子

2025年3月号

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