Windowsの公式サポートページに「コントロールパネルは廃止される予定です」という案内が掲載されました。Microsoftは「設定」アプリへの移行を推奨しています。

System configuration tools in Windows - Microsoft Support

https://support.microsoft.com/en-us/windows/system-configuration-tools-in-windows-f8a49657-b038-43b8-82d3-28bea0c5666b

コントロールパネルはWindowsの設定変更アプリとして長年使用されてきましたが、Windows 8では一部の設定を変更可能なモダンアプリ「PC設定」が登場し、Windows 10およびWindows 11では設定可能項目を拡充したアプリ「設定」が使用可能となりました。しかし、一部の設定は依然としてコントロールパネルからしか変更できないため、電源設定などの細かいカスタマイズが必要な際はコントロールパネルを用いる必要があります。



新たに、MicrosoftはWindowsの設定関連のサポートページに「コントロールパネルは廃止され、代わりに設定アプリが採用される予定です。設定アプリはモダンかつ合理的なエクスペリエンスを提供できます」という文面を追加し、コントロールパネルの将来的な廃止を宣言しました。



なお、コントロールパネルの廃止時期は不明です。また、サポートページには「コントロールパネルは互換性の問題や一部の未対応項目へのアクセスを提供するために残されています。可能な限り、設定アプリを使うことを推奨します」と記載されています。