スティーブン・フルトンに8回TKO勝ちした井上尚弥【写真:荒川祐史】

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2団体統一王者フルトンに8回TKO勝ち

 25日に行われたボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)タイトルマッチ12回戦で、挑戦者の井上尚弥(大橋)が2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)に8回TKO勝ち。4階級制覇を達成した。さまざまな称賛の声が飛び交う中、米国の名トレーナーは「イノウエはどの時代でも最高の選手として君臨できる」と井上を絶賛している。

 新階級初戦でいきなり2団体統一王者が相手だったにもかかわらず、8回にフルトンを沈めた井上。これまでマイク・タイソンをはじめ、数々の世界王者を指導してきた米国の名トレーナー、テディ・アトラス氏はこの結果を受け「私は1930〜1960年代、1970〜1980年代をボクシング最盛期だと思っている」と前置きしたうえで「しかしイノウエはどの時代でも最高の選手として君臨できる。彼は全てが揃っている。スピード、パワー、賢さ、テクニック、頭脳、直感、タイミング、そして制御された凶暴性だ。ただただスペシャルだ」と最大級の賛辞を送った。

 かつてマイク・タイソンを育て上げたカス・ダマトに師事し、自身もトレーナーとして世界王者を育て上げたアトラス氏。そんな名伯楽から見ても、井上の力は傑出しているようだ。

(THE ANSWER編集部)