S広島R、新加入3選手が会見…DF市瀬千里、MF松本茉奈加、FW盒業夕紀が意気込み
S広島Rは今夏、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースから市瀬、ノジマステラ神奈川相模原から松本、大宮アルディージャVENTUSから盒兇3選手を獲得。雨野裕介強化部長は、「レジーナらしさをより追求していくチームを作るため、この3選手の獲得に至った」と話した。
雨野強化部長は市瀬について、「対人能力に優れて、高さと強さを兼ね備えたセンターバック。フィード力もあり、ビルドアップでは長短のキックが武器になる」とコメント。4バックでも3バックでも、DFのどのポジションでもプレー可能だという。本人は、「個人としては背番号と同じ5得点できるように頑張りたい。チームとしてはリーグ最小失点で優勝を目指せるように頑張りたい」と目標を語った。
松本は十文字高等学校、早稲田大学を経て、2021年に相模原に加入。昨季はリーグ戦全20試合に出場し、2ゴールを記録した。雨野強化部長は、「MFもFWもできるスピードが武器のアタッカー。2シーズン対戦して、ボールを運ばれる印象が強く、突破からのラストパスやフィニッシュといったところを期待している」と説明した。
右MF候補の松本は、「スピード、打点の高いヘディング、粘り強さが自分の強み。そこを活かせるように日々のトレーニングを頑張りたい」と語り、「前の選手なので得点をとりながら守備にも貢献できるようにしたい。昨季の目標は5得点と言っていたので、今季は7得点ぐらいいきたい」と意気込んだ。
盒兇魯▲襯咼譽奪ス新潟レディース、ニッパツ横浜FCシーガルズ、大宮Vを渡り歩いてきた。昨季はリーグ戦全20試合に出場し、4ゴールをマーク。第10節のS広島R戦では2ゴール2アシストの大活躍で5−0の完勝に貢献した。雨野強化部長は、「前線で体を張ってタメを作ることができる選手。相手のディフェンスラインを下げることができる動きだしやミドルシュートも武器として持っている。今季はレジーナの一員として複数得点に絡んでほしい」と期待を寄せた。
「新たな環境での新たな挑戦にとてもワクワクしている」と話す盒兇蓮◆嶌G30でベテランと言われる年だけど、周りの若手たちに負けないくらいフレッシュでまだまだ成長できると思っている。結果を残すための移籍だと思っています」と力強く語った。
サポーターへのメッセージでは3選手とも広島の応援の熱さを口にした。特に昨季の最終節、相模原のホームでS広島Rと対戦した松本は、「自分たちのホームだったけど、アウェイのように感じるぐらい熱い応援をしていたのが印象だった」と振り返り、「そのサンフレッチェファミリーの一員になれてうれしく思います。みなさんと喜び合えるように全力を尽くして頑張りますので、応援お願いします」と呼びかけた。
なお、チームは同日の午前中に3シーズン目の開幕に向けて始動した。2023−24シーズンは8月から行われるWEリーグカップで幕が開け、S広島Rの初戦は同月26日にマイナビ仙台レディースをホームに迎える。
取材・文=湊昂大
