【京都記念】武豊「ドウデュースらしい走り」ドウデュースが今年初戦を快勝
12日、阪神競馬場で行われたG2・京都記念は、1番人気に支持された昨年のダービー馬ドウデュースが快勝。今年の初戦を制した。2番人気のエフフォーリアは心房細動を発症し競走中止。
京都記念、勝利ジョッキーコメント
1着 ドウデュース
武豊騎手
「ドウデュースらしい走りが出来ました。状態はすごく良かったと思います。この馬のことを知り尽くしているスタッフですし、良い状態で今日を迎えることが出来ましたね。そんなにポジションには拘らず、あまり前半は急がせない方がいいのかなと思って。ちょっと休み明けなのでね、折り合いは少し気をつけていたんですけど、2コーナー向正面でちょっと行きたがりましたけど、それだけ今日は元気が良かったですね。(勝負どころの動きは)この馬らしい反応で早くこの馬も全力で走りたかったと思いますしね、今日はらしさが出せて良かったです。昨年のダービー馬ですし、もう一度最強と言われるぐらいの結果を出していきたいですよね。これでなお一層楽しみになりましたね」
レース結果、詳細は下記のとおり。
12日、阪神競馬場で行われた11R・京都記念(G2・4歳上オープン・芝2200m)は、武豊騎乗の1番人気、ドウデュース(牡4・栗東・友道康夫)が快勝した。3.1/2馬身差の2着にマテンロウレオ(牡4・栗東・昆貢)、3着にプラダリア(牡4・栗東・池添学)が入った。勝ちタイムは2:10.9(良)。
2番人気で横山武史騎乗、エフフォーリア(牡5・美浦・鹿戸雄一)は、競走中止となっている。
【京都記念】友道師「在厩でこのままドバイへ」ドウデュース快勝でいざドバイへ
鮮やかに抜け出す1番人気に支持された武豊騎乗、ドウデュースが今年の初戦を快勝した。道中は後方3番手から直接入り口で先頭に並びかけていくレース運びで後続をあっさりと突き放しての完勝。昨年のダービー馬が今年の初戦で鮮やかな差し脚を披露した。また、2番人気のエフフォーリアは決勝線手前でジョッキーが下馬して競走中止。
ドウデュース 9戦5勝
(牡4・栗東・友道康夫)
父:ハーツクライ
母:ダストアンドダイヤモンズ
母父:Vindication
馬主:キーファーズ
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 ドウデュース
2着 マテンロウレオ
3着 プラダリア
4着 キングオブドラゴン
5着 キラーアビリティ
6着 ウインマイティー
7着 ユニコーンライオン
8着 スカーフェイス
9着 アフリカンゴールド
10着 ラストドラフト
11着 インプレス
12着 マイネルファンロン
競走中止 エフフォーリア