昨年の根岸Sを制したテイエムサウスダン(撮影:下野雄規)

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 1月29日に東京競馬場で行われる根岸ステークス(GIII)にて、連覇を狙うテイエムサウスダン(牡6、美浦・蛯名正義厩舎)はC.ルメール騎手との新コンビで臨むことが明らかになった。

 管理する蛯名正師は「フェブラリーSとセットで依頼しています」とコメントした。

 テイエムサウスダンは父サウスヴィグラス、母ムービングアウト、母の父Langfuhrという血統。

 2019年6月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。3戦目で勝ち上がると、勢いのまま3連勝で同年の兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)を勝利。2021年には3月の黒船賞(JpnIII)、9月のテレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)、12月の兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)を制覇した。

 昨年は始動戦となった根岸S(GIII)を白星で飾り、続くフェブラリーS(GI)で2着、5月のかしわ記念(JpnI)でも3着となる活躍を見せた。7月には栗東・飯田雄三厩舎から、美浦・蛯名正義厩舎に転厩したことが発表された。通算成績は22戦9勝。