日本では鉄道駅と商業施設が一体化または連結した「駅ビル」があってとても便利だが、中国で駅ビルを見かけることはほとんどない。しかし、2021年12月22日、上海市の地下鉄1号線蓮花路駅に直結する駅ビルがオープンした。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本では鉄道駅と商業施設が一体化または連結した「駅ビル」があってとても便利だが、中国で駅ビルを見かけることはほとんどない。しかし、2021年12月22日、上海市の地下鉄1号線蓮花路駅に直結する駅ビルがオープンした。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、この上海の駅ビルについて紹介する動画を配信した。

 この駅ビルは、日本企業が開発を手掛けたもので、地下鉄駅と直結しているほかバスターミナルもあり、駅ビル内には多くの店舗が出店している。動画では駅ビル内の様子を撮影しているが、オープンしたばかりとあって非常に清潔だ。また、日本企業が手掛けているためか、日本の駅ビルによく似た雰囲気となっている。

 配信者は、駅ビルの建設は普通のショッピングモール建設より難易度が高いと指摘した。なぜなら、駅ビルの場合は地下鉄が運行している時間にあまり建設工事ができないためで、工事内容によっては運行時間外に行う必要があるからだと説明している。

 中国ではほとんど見かけない駅ビルだけあって、中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられていた。そのうちのいくつかを紹介すると「これは交通と買い物が超便利だ。あらゆる面を考慮したワンストップサービスだ」、「このようなショッピングセンターはすごくいいね。車で行かなくても電車で行けるところが良い」など高く評価するコメントが多く寄せられた。

 しかし、「今は大都市の駅ならショッピングモールと連結している。別に珍しいものではない」との意見もあったが、「連結しているところは多いが、駅ビルのように一体になっているところはほとんどない」との反論が多く見られた。

 ほかには、「この種の駅ビルはとても便利だ。日本には多くあるよね。また日本へ行きたいなぁ」という人もいて、駅ビルを見て日本を懐かしく思う人もいたようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)