長友佑都

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日本代表は11日、オーストリアでの合宿3日目を迎えた。この日は、長友佑都がオンラインで報道陣の質問に答えた。その中で長友は「ポスト長友」という表現について語った。

「(メディアの)みなさん、今『ポスト長友』とおっさんを外したいみたいなので(笑)、そのおっさんの意地といいますか、魂を見せつつ、若い世代に自分の経験を伝えていきたいと思います」

そう笑いながら答えつつ、会見の一番最後にもう一度この話題について触れた。

「『ポスト長友』で(選手を)探すから結構難しい部分があると思うんですよ。僕の影というもので評価基準だったり、いい面でも悪い面も『長友だったら』と比べてしまうと思うんです」

「『ポスト長友』よりも日本代表の左サイドバックで、純粋な目といいますかね、それで探したほうが選手たちもやりやすいと思うんです。みなさんいろいろ比べたりとかで、僕は全然いいんですけど、若い選手たちはやりづらいだろうと思います。だったら新しい風を吹かせるためにも新しい競争を作るためにも日本代表の左サイドバックでしっかりと探したほうがいいんじゃないかと思います」

競争心を滲ませながらも、後輩選手も思いやった。代表活動は自分の「原動力」と語る長友が、日本代表に寄せる愛情の表れだった。

【取材・文:森雅史/日本蹴球合同会社】