今年4月、東池袋で87歳の男性が運転する乗用車が暴走、母子が死亡し多数の負傷者を出す事件が起こった。
男性は現行犯として逮捕されず、元官僚であったことから物議を醸し「上級国民」という言葉がネット上を中心に拡散される。先日発表されたユーキャン新語・流行語大賞の候補にも挙がっていた。

11月9日、男性がJNNの取材に答えたインタビュー映像が公開されると、こちらもネットを中心に拡散されていた。

池袋暴走事故、運転の飯塚元院長「おごりあった」(TBS NEWS)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3825915.html[リンク]

同日、政治評論家の加藤清隆氏は

池袋で暴走事故を起こし、母子を死亡させるなどした飯塚幸三がTBSのインタビューで「安全な車を開発するようメーカーの方に心がけていただき、高齢者が安心して運転できるような、外出できるような世の中になってほしい」。これじゃ丸っ切り被害者面。書類送検されて、実刑どころか不起訴か。悔しい!

とツイート。作家の百田尚樹氏はそれを引用し

要するにこのクソジジイは、「アクセルとブレーキを踏み間違えても人を轢き殺さないような車を作れ!」と言ってるわけか。「でないと、ワシは安心して車を運転できないじゃないか!」と。
人として終わってる。

とツイートを行った。

いずれも反響を呼び、多くのリツイートと「いいね!」を集めていたようである。

※画像は『Twitter』より

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