iPhoneの自作絵文字『ミー文字』、将来は顔写真から自動生成?
そんなミー文字が、将来的には顔写真から自動的に生成できる可能性を示唆する特許を、アップルが取得したことが明らかとなりました。アップルはUSPTO(米特許商標庁)から「画像データからアバターを作成するため技術」なる特許を承認されました。本特許は要するに、ユーザーの写真を使用して顔の特徴を抽出し、自動的に適切なパーツを選択してアバター(ミー文字)にまとめるというものです。
本特許は、そうした手間を省くものです。まず写真から被写体の顔の空間的な特性を測定するとともに表情を判定し、最も近いアバターテンプレートを選択。そのさいアバターテンプレートは表情に合わせて変形され、より適切な選択になるよう支援します。
次に、被写体のその他の特性が識別され、それに合わせてアバターテンプレートもさらに変形され、大まかなたたき台となります。そして髪の空間的な位置(ヘアスタイル)やメガネ、目の色や肌の色なども識別され、いっそう本人の印象に近づけられるしくみです。
こうして作られたアバターのデータは、他のテンプレートに転送することもできます。すなわちアバターのコスチュームを変更したり表情を変えたり、ステッカーに使うことも可能とされています。
アップルは毎週のように特許を出願および取得しており、その全てが製品化や実用に至るわけではありません。本特許もアイディアのまま終わる可能性もあるわけです。
とはいえ、最近のアップルが特にミー文字に力を注いでいるのは明らかなこと。本特許が3Dカメラなど特別なハードウェアを必要とせず、ソフトウェアによる画像処理で完結してる点を考えると、様々なアップル製品にミー文字を展開する足がかりとなることもあり得そうです。
