名将カペッロがメッシとC・ロナウドを比較 「天才と偉大な選手」と両者の差を断言

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かつてレアルを指揮したカペッロ氏 「メッシとロナウドのどちらが上か」に言及

 バルセロナは23日のレアル・マドリードとの「エル・クラシコ」と呼ばれる伝統の一戦で、後半アディショナルタイムにアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが劇的な決勝点を決めて3-2勝利を飾った。

 レアルのラフプレーの標的になりながらも2得点を決めたメッシと不発に終わったレアルFWクリスティアーノ・ロナウドの両雄を、かつてレアルを指揮した伝説の名将が比較。「天才と偉大な選手」と評価に明確な差がついた。

 かつて1996年シーズンと06年シーズンに2シーズン、レアルで指揮を執り、いずれもリーグ優勝に導いているイタリアの名将ファビオ・カペッロ氏は衛星放送「スカイ・イタリア」に登場した。

 カペッロ氏はサッカー界最大のトピックに踏み込んだ。「メッシとロナウドのどちらが上か」という命題で、古巣のスーパースターへの配慮はなかった。

「メッシは天才だ。クリスティアーノは偉大な選手だ。メッシのプレーを見ることができるのは驚嘆すべきこと。彼は背中でチームを背負っている。彼は天才で、それ以外の全員は偉大な選手に過ぎない」

「我々は1人の天才を目撃した」と称賛

 メッシとロナウドはともにフル出場。チャンスでいつもの決定機を示せなかったロナウドに対し、メッシはファウルでボロボロにされながらも、圧巻の2ゴールでサンチャゴ・ベルナベウの主役となった。

 カペッロ氏はゴールを量産するロナウドの能力に敬意を払う一方、メッシが世界最高と断言する。

「ロナウドはゴールストライカーだ。エリア内で本当に優秀だ。しかし、我々は自分のチームにポジティブな結果をもたらした1人の天才を目撃した。クラシコではメッシが自分の仕事をした。私が見たことのないものだった」

 宿命のライバル、バルセロナの流血の英雄をカペッロ監督は手放しで讃えていた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images