7月15日付のスポーツニッポンの1面に「カトパン退社」の見出しが大きく打たれた加藤綾子アナだが…

写真拡大

7月15日付のスポーツニッポンの1面に「カトパン退社」の見出しが大きく打たれ波紋を呼んだ。

記事によると、カトパンこと加藤綾子アナ(フジテレビ)が担当番組『めざましテレビ』を9月いっぱいで降板し、そのタイミングでフリーになるというもの。

だが、その一報が出た当日、同局の定例会見で亀山千広社長がすぐさま完全否定。さらに、「(カトパンが)辞めるなら最初に僕に相談すると約束している。そんな相談はない」と“密約”の存在まで明らかにしたのである。

「局内でも加藤と亀山社長の蜜月関係は噂されていましたが、今回の件で社長自らがそれを明らかにしてしまった。普段から加藤は待遇面などで特別扱いされていますし、他のアナウンサーからすると、社長のあの発言は面白くないでしょうね」(フジ中堅局員)

アナウンス部の反発覚悟で、亀山社長がカトパンの退社を否定したのには理由があるという。

「社長は定例会見の中で、『退社は来年の春も、来年の秋もない』と話していましたが、これはカトパンに対する牽制にほかなりません。フジはカトパン以降、スター性を持つ女子アナが登場しておらず、後任が見つかっていない状態。視聴率が低迷する今の状況で、フジの顔といえるカトパンに辞められたら、それこそ死活問題ですよ」(フジ関係者)

今も人気番組を数多く担当するカトパンだけに辞めたくても辞められないのが真相のようだ。

加藤綾子(かとう・あやこ)

1985年4月23日生まれ、埼玉県出身。国立音楽大学卒業。2008年にフジ入社。現在の担当番組は『めざましテレビ』『ホンマでっか!?TV』など。スポニチの記事によると、大手芸能プロA社の所属になるといわれているが……