上司からの性被害を訴えた側が職場を去る結果に──。大阪地検トップの検事正だった北川健太郎氏からの性被害を訴えた検事の女性Aさんが、辞職する意向を固めた。Aさんは、仕事への復帰を目指し、「安全な職場」の確保や「第三者による調査」を繰り返し求めてきたが、検察庁が具体的に動くことはなかった。2018年の事件直後に抱いた不安が、7年半を経て現実となった。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介)●当初の不安が現実に