柔道の世界選手権第2日が行われ、パリ五輪代表で女子52キロ級の阿部詩が5度目の優勝を飾り、谷亮子さんの7度に次ぐ日本女子2位の記録を達成した。初戦となった2回戦を内股で一本勝ちして迎えた3回戦は、パリ五輪銅メダリストのアマンディーヌ・ブシャールとの激闘。延長戦の末に反則勝ちで制し、駒を一つ上に進めた。続く準々決勝では、出口ケリーを小外刈りで破り、準決勝はマシャ・バルハウスに袖つり込み腰で一本勝ちと勢いに