岡見勇信、来年の為の2012年二勝目へ
まさかのUFC JAPAN敗北でスタートを切った岡見の2012年=再起の年。8月のバディ・ロバーツ戦で貫録のTKO勝ちを収めたことで、その黒星を帳消しとし、この年末のアラン・ベルチャー戦が改めて世界王座へ向けて前進できる一戦となる。
常にアグレッシブな姿勢で戦うベルチャーは、ジョルジ・サンチアゴ戦のハイキックKO勝ちや、微妙な判定で敗れた秋山成勲戦でのローなど、テコンドーとキックが混ざり合ったような蹴りに特色がある。その一方でテイクダウンを切って、パイルドライバーのような形で顔面から落としたり、寝技でもツイスターを見せるなど、意外性のある動きを見せている。
とにかく自らのリズムで戦うと、どんどんテンポと調子を上げてくるベルチャーだけに、岡見としてはしっかりと右リードジャブから、ケージレスリングで削っていきたい。ベルチャーのゴチャゴチャとしたリズムに付き合うことなく、、距離を取るところは取り、詰めるところはしっかりと詰め、自らが磨いてきた戦い方を貫けば、そうそう相手の攻撃を受けることはない岡見。今回もポートランドで事前の調整を選択した彼は、その間に盟友チェール・ソネンがコーチ役を務めるTUFシーズン17のアシスタントコーチという役目も果たした模様。日本人最強メジャーリーガーは、2013年に再び世界との距離を縮めるため、負けられないベルチャー戦に挑む。
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